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おりものの変化は性病のサイン?色・におい別の原因と検査・受診の目安を解説

この記事では、おりものの量・色・においなどが変わったときに考えられる性病と、検査や受診を考える目安を解説します。

おりものの異常は性感染症で起こる場合がありますが、見た目だけで病名を判断することはできません。

 

結論からいうと、黄色や黄緑色になる、強いにおいがする、急に量が増えるなど普段と違う状態が続く場合は、クラミジア・淋菌・トリコモナスなども含めて原因を確認することが大切です。

 

そこで、性病でみられるおりものの特徴だけでなく、病院へ行ったほうがよい症状や自宅検査を利用できる場面も整理します。

強い痛みや発熱、不正出血などがある場合は、自宅検査だけで済ませず医療機関へ相談しましょう。

 

おりものの変化だけで性病かどうかは判断できない

おりものは女性の体調を知る手がかりの一つですが、量や色が変わったからといって、必ず性病というわけではありません。

一方、性感染症でもおりものの増加や色・においの変化が起こることがあるため、普段との違いが続いているかを確認することが重要です。

 

正常なおりものも月経周期などで変化する

おりものは常に同じ状態ではありません。

金沢市のおりものに関する健康情報では、正常なおりものは乳白色で適度な粘り気があり、空気に触れると黄色くなる場合があると説明されています。

 

そのため、少し黄色く見えただけで「性病だ」と判断する必要はありません。

 

排卵や月経周期などによって量や粘り気が変わることもあるため、普段の自分のおりものと比べて明らかな変化があるかを見ることがポイントです。

 

色・におい・量の変化が続く場合は検査を検討する

日本産婦人科医会の性感染症に関する案内では、性感染症を疑う症状として「おりものの色が異常」「ひどくにおう」「急に増えた」などを挙げています。

特に、黄色や黄緑色になる、強い悪臭がする、泡立っている、かゆみや排尿時痛を伴うといった場合は、原因を確認したほうがよいでしょう。

 

おりものの状態だけで原因となる病気を特定することはできません。

似た症状を示す病気もあるため、必要に応じて検査を受けることが大切です。

 

症状がなくても感染している性病がある

「おりものに変化がないから性病ではない」とも限りません。

厚生労働省の性器クラミジア感染症に関する情報によると、女性は自覚症状がほとんどない場合が多く、気づかないまま感染している場合があります。

 

性行為など感染の機会に心当たりがある場合は、症状の有無だけを検査するかどうかの基準にしないことも重要です。

 

おりものに変化が出る可能性がある5つの病気

おりものの異常に関連する病気は一つではありません。

代表的な性感染症に加えて、必ずしも性行為だけが原因ではないカンジダや細菌性腟症でも、似た変化が起こります。

 

病気・状態おりものなどの主な変化その他の注意点
性器クラミジア変化が出ることがある女性は無症状も多い
淋菌感染症おりものの異常・増加など不正出血を伴うこともある
膣トリコモナス症増加・強いにおいなどかゆみを伴うことがある
性器カンジダ症白く塊状のおりものなど外陰部の強いかゆみなど
細菌性腟症灰白色・魚のようなにおいなど性感染症そのものとは限らない

症状には個人差があり、この表だけで診断することはできません。

病気①:性器クラミジア感染症

性器クラミジア感染症はクラミジア・トラコマチスという細菌による感染症で、性的接触によって感染します。

 

厚生労働省によると、女性は自覚症状がほとんどない場合が多く、進行すると不正出血や性交時の痛みなどが起こることがあります。

また、検査では子宮頸部の分泌物やおりものなどを調べます。

 

症状が軽いからクラミジアではないとは判断できません。感染機会に心当たりがあれば検査で確認することが重要です。

 

病気②:淋菌感染症

淋菌感染症でも女性ではおりものの変化や不正出血などがみられる場合があります。

厚生労働省の性感染症案内でも、女性の淋菌感染症の症状として「おりもの」「不正出血」が示されています。

 

一方で症状が目立たないこともあるため、黄色や膿のようなおりものだけを頼りに判断しないことが大切です。

クラミジアと症状だけで区別することも難しいため、心当たりがある場合は必要な検査項目を医療機関などで相談しましょう。

 

病気③:膣トリコモナス症

膣トリコモナス症では、おりものの量が増えたり、においが強くなったりすることがあります。

厚生労働省の案内では、女性の主な症状としておりものの増加・臭い・かゆみが挙げられています。

 

ただし、泡状や黄緑色だから必ずトリコモナスというわけではありません。ほかの腟炎や感染症との区別には検査が必要です。

 

病気④:性器カンジダ症

カンジダでは、白くヨーグルト状・塊状のおりものが増えたり、外陰部に強いかゆみが出たりすることがあります。

ただし、カンジダは性行為だけが原因で起こる病気ではありません。

 

体調や腟内環境の変化などが関係する場合もあるため、カンジダの症状があることだけでパートナーから性病をうつされたとは判断できません。

 

症状が強い、繰り返す、初めて症状が出たといった場合は婦人科などへの相談を検討しましょう。

 

病気⑤:細菌性腟症

細菌性腟症では、灰白色のおりものや魚のようなにおいがみられることがあります。

性感染症そのものと同一ではありませんが、トリコモナスなどと症状が似る場合があります。

 

「臭い=性病」と決めつけず、原因を検査で確認することが重要です。

強いにおいが続く場合や、かゆみ・痛みなども伴う場合は医療機関へ相談しましょう。

 

おりものの色・状態から確認したい4つのポイント

おりものの状態は受診時に症状を伝える材料にはなりますが、色だけで病名を決めることはできません。

ここでは、検索されることが多い変化と、考えられる原因の目安を整理します。

 

ポイント①:黄色・黄緑色のおりもの

黄色や黄緑色のおりものでは、クラミジア、淋菌、トリコモナスなどが候補になる場合があります。

ただし正常なおりものも空気に触れて黄色く見えることがあります。

 

「黄色なら性病」という単純な判断はせず、普段との違いやほかの症状を含めて考えることが大切です。

 

ポイント②:白くポロポロしたおりもの

白くポロポロした、ヨーグルトやカッテージチーズのようなおりものに強いかゆみを伴う場合は、カンジダでみられることがあります。

ただし、外見だけでカンジダと確定することはできません。

 

市販薬を使用する前に、初めて症状が出た場合や原因が分からない場合は医療機関で確認するほうが安全です。

 

ポイント③:泡状でにおいが強いおりもの

泡立つようなおりものに強いにおいやかゆみが加わっている場合、膣トリコモナス症などでみられることがあります。

一方で魚のようなにおいは細菌性腟症でもみられるため、においだけでは両者を区別できません。

 

泡立ち・におい・かゆみが続く場合は、自己判断より検査を優先しましょう。

 

ポイント④:水っぽい・量が急に増えたおりもの

水っぽいおりものや急な量の増加がある場合、月経周期など生理的な変化の場合もあれば、性感染症などが関係している場合もあります。

特に不正出血、性交時痛、下腹部痛などを伴う場合は、クラミジアや淋菌などを含めて確認が必要です。

 

量が増えたことだけでは原因を判断できないため、症状が続くかどうかを確認することがポイントです。

 

おりものが気になるときに検査・受診を考える目安

おりものの変化に気づいたとき、「すぐ病院へ行くべきか」「まず検査キットでもよいのか」と迷う方もいるでしょう。

症状の強さによって、医療機関を優先したほうがよいケースと、自宅検査が選択肢になるケースがあります。

 

痛み・発熱・不正出血があるなら医療機関を優先する

強い下腹部痛、発熱、不正出血、強い排尿痛などがある場合は、自宅検査だけで経過を見るのではなく、婦人科などの医療機関へ相談することを優先しましょう。

症状が強い場合は「何の病気か調べる」だけでなく、診察と治療まで受けられる医療機関が適しています。

 

妊娠中の場合も自己判断せず、かかりつけの産婦人科へ相談してください。

 

症状が軽くても感染機会があれば検査を検討する

性感染症には、自覚症状がほとんど出ないものがあります。

特にクラミジアは女性で無症状の場合が多いため、症状が軽いことを理由に感染を否定することはできません。

 

新しいパートナーとの性行為、コンドームを使用しなかった性行為など感染の可能性が気になる出来事があるなら、症状がなくても検査という選択肢があります。

 

自宅検査は受診しにくいときの確認方法になる

仕事などで受診する時間を取りにくい、人に会わず検査したいといった場合は、郵送式の性感染症検査キットも選択肢になります。

 

例えば、予防会では女性の性器クラミジア・淋菌などについて膣分泌物を採取する郵送検査を案内しています。

STDチェッカーにもクラミジア・淋菌・トリコモナス・カンジダを調べる女性向け検査があります。

 

ただし、郵送検査は診察そのものではありません。

症状が強い場合や陽性だった場合は、医療機関で診断・治療につなげることが大切です。

 

おりものの性病検査を自宅でしたい場合の5つの選択肢

自宅で性病検査をしたい場合は、検査できる項目・検体・検査後のサポートを確認して選びましょう。

おりものの異常から検査する場合、とくにクラミジア・淋菌・トリコモナス・カンジダなどを調べられるかが比較ポイントになります。

 

選択肢①:ルナドクター

ルナドクターのFemCHECKは、女性のおりもの・膣内状態を調べるための郵送検査サービスです。

 

公式サイトでは、クラミジア、淋菌、トリコモナス、カンジダなどを含む女性向け検査キットが案内されています。

検体を自分で採取して返送し、結果をオンラインで確認できる仕組みです。

 

おりものの異常に関連する複数項目をまとめて確認したい方が比較しやすいサービスです。

検査項目や価格、発送条件は変更される可能性があるため、購入前に公式案内で最新情報を確認してください。

 

\おりものの検査項目を確認/

検査項目と最新条件を公式で確認

 

選択肢②:性病検査STDチェッカー

性病検査STDチェッカーでは、女性向けのおりもの検査キットが用意されています。

タイプBでは腟分泌液を使い、クラミジア・淋菌・トリコモナス・カンジダの4項目を検査すると公式サイトに記載されています。

 

代表的なおりもの関連の4項目を一度に確認したい場合に検討しやすい構成です。

キットの種類によって検査範囲が異なるため、申し込み前に必要な項目が含まれているか確認しましょう。

 

\女性用の検査項目を確認/

必要な検査が含まれるかチェック

 

選択肢③:ふじメディカル

ふじメディカルでは、女性向けを含む複数種類の郵送性感染症検査キットを取り扱っています。

公式サイトではクラミジア、淋菌、トリコモナス、カンジダなどの検査カテゴリーや、複数項目を組み合わせたセットが案内されています。

 

検査したい感染症の数に応じてセットを選びたい方は候補にできます。

商品内容や現在の検査項目はセットごとに異なるため、申し込み前に女性用商品の詳細を確認してから選びましょう。

 

\女性向け検査キットを確認/

検査項目を比較して選ぶ

 

選択肢④:予防会

予防会は自宅で検体を採取して返送する郵送検査を提供しています。

 

女性のクラミジアや淋菌などでは膣分泌物を専用の綿棒で採取する方法が案内されており、検査は登録衛生検査所で行われるとしています。

検査後には関連クリニックや提携医院の案内もあります。

 

検査後の医療機関への相談先まで意識して選びたい場合は確認しやすいサービスです。

検査項目や発送・結果確認までの日数は、申し込み時に最新情報を確認してください。

 

\検査から受診サポートまで確認/

検査内容とサポートを公式で確認

 

選択肢⑤:さくら検査研究所

さくら検査研究所も、今回比較候補として提示された郵送性病検査サービスの一つです。

郵送検査を利用するときは、サービス名だけで判断するのではなく、自分が調べたい感染症が現在の女性向けキットに含まれているかを確認することが大切です。

 

とくに、おりものの異常が気になる場合はクラミジア・淋菌だけでよいのか、トリコモナスやカンジダなども確認したいのかを整理して選びましょう。

現在販売されているセット内容・価格・検査方法は変更される可能性があるため、申し込み前に公式販売ページで確認してください。

 

\現在の女性向け検査を確認/

最新の検査項目を確認して選ぶ

 

性病によるおりものの変化で注意したい3つのこと

おりものに異常を感じると、色やにおいを検索して病名を特定したくなります。

しかし、実際には複数の病気で似た変化が起こるため、自己診断だけで治療を始めるのは避けたほうがよいでしょう。

 

注意点①:おりものだけで自己診断しない

黄色だからクラミジア、黄緑だからトリコモナス、白いからカンジダといったように、色だけで病名を決めることはできません。

同じ感染症でも症状には個人差があり、複数の感染症が重なる場合もあります。

 

おりものの特徴は「検査を考えるきっかけ」として利用し、確定診断の代わりにはしないことが重要です。

 

注意点②:陽性の場合は医療機関で治療につなげる

検査キットで陽性が分かっても、それだけで対応が終わるわけではありません。

 

性感染症は原因に応じて適切な治療が必要です。厚生労働省も、クラミジアでは抗菌薬による治療を行い、治療が完了するまでは医師の指示に従うよう案内しています。

 

陽性結果が出た場合は放置せず、医療機関の診察・治療につなげましょう。

 

注意点③:パートナーの検査が必要になる場合がある

性感染症が判明した場合、自分だけ治療しても、パートナーに感染が残っていれば再び感染する可能性があります。

厚生労働省は性器クラミジアで、本人が陽性の場合にはセックスパートナーも医療機関を受診し、治療を受けることが重要と案内しています。

 

検査結果に応じてパートナーも検査・受診が必要か医師へ確認しましょう。

 

おりものと性病についてよくある質問

おりものの色やにおいが変わったときに多い疑問をまとめました。

症状だけでは病名を確定できないため、気になる変化が続く場合は検査や医療機関への相談を検討してください。

おりものが黄色いだけで性病ですか?

黄色いだけで性病とは判断できません。正常なおりものも空気に触れると黄色く見えることがあります。一方、クラミジア・淋菌・トリコモナスなどでも黄色や黄緑色の変化が起こる場合があります。普段との違いが続く、におい・痛み・かゆみなどもある場合は検査を検討しましょう。

白いポロポロしたおりものは性病ですか?

白いヨーグルト状・塊状のおりものと強いかゆみはカンジダでみられることがあります。ただし、カンジダは性行為だけによって起こるわけではありません。症状だけで断定せず、初めて症状が出た場合などは医療機関へ相談しましょう。

クラミジアでもおりものに変化が出ないことはありますか?

あります。厚生労働省は、女性の性器クラミジア感染症では症状をほとんど自覚しないことが多いと説明しています。そのため、感染機会に心当たりがある場合は、おりものが正常でも検査を検討する意味があります。

性病検査は病院に行かなくてもできますか?

クラミジア・淋菌などについては、自宅で検体を採取して郵送する検査サービスがあります。ただし郵送検査は医師の診察ではありません。強い症状がある場合や検査で陽性となった場合は、医療機関につなげる必要があります。

おりものが臭い場合はすぐ病院に行くべきですか?

一時的な変化もありますが、強いにおいが続く、おりものの量や色も変化した、かゆみ・排尿痛・下腹部痛・不正出血などを伴う場合は医療機関へ相談しましょう。日本産婦人科医会も、おりものの異常や強いにおい、急な増加がある場合の受診を案内しています。

おりものの変化と性病が気になるときは症状だけで決めつけず検査で確認しよう

おりものの増加、黄色・黄緑色への変化、強いにおいなどは、クラミジア・淋菌・トリコモナスなどの性感染症でみられる場合があります。

ただし、月経周期による変化やカンジダ、細菌性腟症などでも似た症状が起こるため、おりものだけで性病を自己判断することはできません。

 

強い下腹部痛、発熱、不正出血、強い排尿痛などがある場合は、郵送検査だけで様子を見ず婦人科などの医療機関へ相談しましょう。

一方、症状は強くないものの感染機会に心当たりがあり、まず確認したい場合には、自宅で利用できる郵送検査も選択肢です。

 

検査キットによってクラミジア・淋菌だけを確認するものから、トリコモナス・カンジダなどを含むものまで検査範囲が異なります。

購入する場合は、現在の検査項目・料金・発送条件・陽性後のサポートを公式サイトで確認したうえで選びましょう。

 

\おりものの検査項目をまとめて確認/

最新の検査内容を公式で確認

 

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